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ドイツの誕生日パーティー

日本と違う、ドイツでの友達との誕生日の祝い方を紹介します。

日本では誕生日の時、誕生日を迎える人の友達が飲み会を企画してくれたり、飲みに行って誕生日の人がおごってもらったりプレゼントをもらったりします。(多分。)

誕生日を迎える人が企画する

しかし、ドイツは違います。ドイツで誕生日をお祝いしてほしかったら自分で企画します。自分の家で自分で料理とドリンクを用意して友達を呼んでパーティーします。もうそれこそ前日から用意し始めてサラダやおつまみ、ケーキまで自分で用意して大変です。料理が自分だけで用意できなければ、友達に予め「これとこれ持ってきて!」みたいにお願いします。ドリンクは友達が自分で飲む分だけ持ってくることも多いです。(ドイツで宅飲みするときは自分で飲む分は自分で持っていくことが普通)ケーキはプレゼントで友達が持ってくることもあります。(友達曰く、ケーキを焼いてプレゼントするのが一番安上りで手っ取り早いって…)経験上、シフォンケーキがものすごく好評でした。ドイツにはふわふわな食感のスポンジケーキがあまりないので。

自分の誕生日をお祝いしてもらいたいけど、家も小さいしみんな呼ぶの無理!というときはKneipe(居酒屋?)を予約して集まります。主催者がドリンクとか何かおつまみを参加してくれた友達におごることはありますが、基本は参加者が自分の分を払うので主催者はあまり懐が痛まないかも。

誕生日プレゼント

誕生日パーティーにお呼ばれするときは、プレゼントを持っていきます。学生ならそんなに高くなくても大丈夫だと思います。ドイツでは基本的に人に物をあげる機会が少ない(ほんとに少ない!)ので、10ユーロ~で十分プレゼントとして成り立ちます。友達同士で出し合って一つ大きなプレゼントを贈ることもあります。物じゃなくても良いチョコレートとかお酒とか、食べ物でもいいと思います。ドイツはお手頃価格で可愛い雑貨が少ない気がするので、プレゼントを見つけるのが大変かも。

そして、ラッピングはお店でしてもらうのではなく、自分でするのが一般的です。(そもそもお店にそういうサービスがない。dmみたいに、ラッピング用品がレジのところにおいてある店もある。クリスマスの時期だけラッピングサービスを提供しているところもある。)雑貨屋さんではラッピング用品がたくさん売られています。

服装

そして家でのパーティーでもKneipeでも、みんな少しおしゃれしていきます。男性はあまり変わらない気がしますが、女性はいつもより化粧をして(ドイツは普段ナチュラルメイクの人が多い)ワンピースや綺麗めな服を着たりして出かけます。でも、なぜか足元はスニーカーかサンダル(笑)冬はブーツだからおしゃれした服装に合うけど…。

祝ってほしかったら自分から働きかける、てなんだかとてもドイツらしい。ちなみにお別れ会とかも自分で祝ってほしかったら自分で企画します。

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