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日本からドイツへ来るときに持ってくると便利なもの

ドイツは食料品以外の物価は日本より高めなので、よく使うものは持ってきています。私が日本から持ってきているものと、ドイツのどのお店で何が買えるかも合わせてまとめてみました。何も持ってこなくてもドイツでももちろん生活用品一式揃います。

食べ物

いかに手を抜いて自分好みのご飯が食べられるか基準になっています。ヨーロッパでは外食が高くつくので…。

  • 鶏ガラスープの素

チキンスープは売っていますが、鶏ガラスープは見かけない。同じなようで、味が違うと思うので書いておきます。炒め物やスープが簡単に美味しくできるのであると便利。

  • ふりかけ

青菜系と肉系(すき焼き味みたいな)のふりかけを持ってきています。おにぎりにするときに便利。ドイツで見つけるのは難しい。

  • だしの素

小さい小分けになったものを持ってくると便利。ドイツでも売っています。

  • ごまドレッシング

好みの問題ですが、こちらのドレッシングは酢がメインで、ごまドレのような味わいがあるドレッシングがありません…。

  • 個包装のもち

ただの個人的な大好物。トッポギはたまに見かけるんですが、おもちがなくて…。

  • めんつゆ

めんつゆがあれば大体の野菜が日本風味になってくれるので、日本が恋しくなった時にとても助けてくれます。それにめんつゆで味をつければ大体美味しい。

  • 濃口ソース

アジアスーパーにおいてますが、荷物に余裕があれば持っていきます。これも、めんつゆと同じくこれを使えば大体のものが美味しくなる。

巻き寿司をふるまう機会が多いので、荷物に余裕があるときは巻き簾、寿司用海苔、ワサビチューブ、だし昆布、乾燥わかめも持っていきます。緑茶や味噌はドイツにもありますが、品質がイマイチなものが多くて、種類は少なめです。

お米はアジアスーパーで買えますし、代用としてMilch Reis(500g 50セント~)が使えます。ちなみに、Milch Reisはドイツ以北のヨーロッパで牛乳とシナモンと砂糖と煮込んでデザートとして食べられています。日本米より小粒ですが、水で炊いたらほぼ日本で食べるお米みたいになります。Milch Reisを炊く際は、洗って30分ほど浸水させて、その後15分ほどざるにあげてから炊くことをおすすめします。別リンクにまとめてみました。

Milch Reisの炊き方

しょうが、わさび、しょうゆ、海苔、ごまは買えます。しょうがの粉が売っているのでそれが便利かも。しょうがをすりおろす器具も売っていた気がします。

調理器具・食器

ドイツでは、調理器具や食器などが日本と比べて高い気がします。1ユーロショップがあるので、安く買うことはできますが。インテリアショップのDepot(食器)、ドラッグストアのMüller(食器、調理器具)、雑貨屋のNanu Nana(食器)は種類も多く、比較的手ごろに売っています。

  • はし

スーパーやアジアスーパーに売っていますが、デザインが凝ったものは少なく、太くて使いにくそうなので。

  • 菜箸

探しても見つからなかったんですが、アジアスーパーに売っているかも。

  • バターナイフ

ドイツではナイフを使うのでバターナイフ自体見たことありません。フランスにはありました。

  • お米の計量カップ

プラスチックの1杯1カップのもの。あると便利。なくても大丈夫。

  • おわん

私は持ってきていませんが、ドイツでは手に入りにくいと思います。

  • コーヒー・紅茶用品

自分がコーヒーと紅茶が好きで、ドイツで納得できるものが手に入りにくいため。コーヒー豆や茶葉は専門店が各地にあるのでとっても楽しめます。

  • ラップ

ドイツのラップは日本のものに比べると薄くて、とても切りにくいです。ぐちゃっとなります。ドイツ人の友達は日本のラップの切れ味のよさにびっくりしてくれます(笑)お土産にも喜ばれます。

  • 寿司用の簀巻き

ドイツにも売っていますが、なんとなく持ってきています。

計量カップはやたらと大きくて使いにくいものが多いです。DepotやMüllerなどで耐熱ガラス製のものが売っています。

計量スプーンはドイツではあまり見かけず、レシピなどの表示では

大さじ=EL=Esslöffel(食事用スプーン) 約15㏄

小さじ=TL= Teelöffel(ティースプーン) 約5㏄

となります。

お茶・コーヒー用の器具では、ティーポットは大都市でやっと使いやすそうなものを見つけられるくらいで、地方都市では良いデザインのものが中々見つかりません。コーヒーの器具は日本製のものもよく売られています。ドリッパーはよくスーパーで売っています。ちなみにドイツではコーヒーマシーンが流行っています。

ドイツの大学に入ると保険に加入することが必須なので、医院に行くのは高額ではありません。ただ、国が違うと薬の用量や発売されている薬も違うので、常備薬を持っていくと安心かもしれません。薬は郵便では送れないので、後から日本から送ってもらうことができないので注意してください。

  • 風邪薬(葛根湯!!)

ドイツはあまり風邪を予防するということをしません。フランスでも。そして、風邪をひいている人は他の人にうつさないようにという配慮もない気がするので自分で予防することがより大切になってきます。

  • 湿布

湿布は海外ではあまりないものらしいです。塗薬はあります。学生だとパソコンに向かったり本を読む機会が多く、私は体質的に肩こりなので重宝しています。

  • 睡眠薬

たまにストレスで眠れなくなることがあるので、日本で処方してもらって持っていきます。海外では予想外のストレスに見舞われることがあり、睡眠は日々の生活の中でとても重要なので、不安な方は一度かかりつけ医に相談することも手だと思います。

  • 花粉症の薬

日本とドイツで花粉が違うと思うので薬も違うのが効くのかもしれませんが、私が普段お世話になっている薬はドイツで発売されていないので念のため持って行っています。

  • 頭痛薬
  • 酔い止め薬
  • 腹痛薬

化粧品

  • 乳液

ドイツでは乳液を見かけません。クリームはよく売っています。

  • 日焼け止め

ドイツにもたくさん売っていますが、白くなる。

  • ファンデーション

もともとの肌色がドイツ人と違うので、持ってきたほうが無難かも。

化粧水、ハンドクリーム、生理用品は問題なく買えます。洗顔料はジェル状のものがよく売られています。ドイツ人の友達(女性)は石鹸で顔も一緒に洗うと言っていたので、私もそれにならってます。

勉強道具・筆記用具・日用品

  • 電子辞書

日独の電子辞書を買って持っていきましたが、便利です。

  • 紙の日独辞書

テストで持ち込み可なのは紙の辞書だけなので。

  • パソコンの海外対応の電源コード

パソコンのバッテリーは海外対応していると思いますが、バッテリーからコンセントまでのコードは対応していないことが多いらしいので、一度電気屋さんで確認してみることをおすすめします。

  • 多色ペン

ドイツでは多色ペン自体あまりないですし、高いので、3色ペンとかを普段使っている人は替え芯とともに持ってくることをおすすめします。

  • ドライバーセット

100均で売っている何本か入ったもの。家具付きの部屋に住むなら必要ないですが、そうでないならあると便利。

  • 紙のマスク

こちらにはマスクをするという概念がないですし、マスクをしていると変にみられますが…。こちらではまず売っていません。空気が乾燥しているので、風邪の時は家の中だけでもマスクをすると多少楽になりますし、花粉症の時にも役に立ちます。

  • バインダー(ファイル?)やファイル

ドイツでも買えるので、必要ないと思いますが。ドイツのは大きかったり、薄くても使いにくかったり、デザインがイマイチだったりするので。

その他

  • 扇子

暑い季節に持ち歩くのに便利です。和柄だとちょっとした話題作りにもなります。

  • 100均の洗濯ネット

スーツケースに荷物を詰める際、このネットに色々詰めて仕分けして持ってきます。嵩張るものではないですし、日本で買ったほうが安いし丈夫な気がします。

ドイツに見かけないものでもフランスには売っていることが多い(逆もある)ので、国がかわると隣であっても売っている物が変わります。

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